シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
17140views

野良猫を保護した時に読んで欲しいこと

野良猫を保護した時
猫を保護することは、中途半端な軽い気持ちでできないものです。
しかし、捨てられた子猫やご飯を求めてウロウロと近所を徘徊している迷い猫には、常に感染症や事故で怪我をする危険が付きまといます。
もしもあなたが、そんな猫を放っておけず家の中へ入れようと決めた時、どうすればよいかご紹介します。

保護の前の準備
緊急でない場合は、あなたが気にかけている猫が本当に保護を必要にしているのか、周囲の状況をよく観察し、可能であればご近所に聞き込みをして下さい。もしかしたら、脱走した迷子の子かもしれませんし、外で暮らしている猫の中には『TNR(地域ねこ活動)』でお世話されている子がいるかもしれません。

TNR(地域ねこ活動)とは

(Trap…捕獲器で安全に捕獲)した後に(Neuter…避妊・去勢手術)をして(Return…元の住んでいた場所へ戻す)活動のことをいいます。
なお、TNRされた猫は、「一代かぎりの命」と証明するために、さくらの花びらのような形に耳がカットされています。

保護したら最初に飼い猫か確かめる

最初に保護した猫には飼い主がいるか確認をします。
どんなに泥が付いてみすぼらしい風貌でも飼われていた猫の可能性もあります。猫を保護したつもりが「盗む」ことになってしまわないように、交番・保健所や各保護団体へ連絡をとって確認をとりましょう。

病院へ連れていく

外で生活していた猫のほとんどが寄生虫をお腹に持っています。更にはノミ・ダニも沢山います。その他にも猫風邪や猫エイズの感染有無の健康チェックをしてもらうためにも、なるべく保護してからすぐに病院へ連れて行ってあげて下さい。

本当に自分で飼えるのかよく考える

猫は「可愛い」だけで飼えることではありません。保護したのが子猫や若い猫であれば、これから10年以上生きるかもしれないし、飼い主の義務として必ず避妊・去勢をしなければいけません。動物を飼うということは、それなりに費用のかかることです。残念ながら飼えないといった場合には、全力で里親さんを探しましょう。
ここでやってはいけないことは、「うちで飼えないから引き取って」と保健所や動物保護団体へ丸投げすることです。動物保護団体の施設では、どこも猫が満員状態で引き取る余裕がありません。そこへ丸投げすることは、偽善であり迷惑極まりない行為です。

里親をさがす

TwitterやSNSで自分から呼びかけてみる、かかりつけの動物病院へチラシを貼ってもらう、動物保護団体と相談して募集する等、様々な手段があります。また、里親募集に搭載する写真は、明るく生き生きとした表情にして多くの人の目に留まるようにしましょう。諦めずに募集していけば、よい里親さんが必ず見つかります。

おわりに

捨て猫を見かけた時、後先考えずに拾ってしまう気持ちは誰にでもあると思います。ですが、保護した後には病院費用がそれなりにかかる上に、保護する頭数が多いほど2倍3倍と負担が増えていきます。本当に自分で飼えるのかじっくりと考え、保護団体に丸投げせずに里親さがしをしていきましょう。そうしたあなたの取り組みが確実に一つの命を救ったことになります。


スポンサーリンク
スポンサーリンク